第88回アカデミー賞受賞作品『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は実話をもとにした作品として話題になりました。
2008年に起こった「リーマンショック」で世界的経済が大混乱になる中、人とは違う視点を持つトレーダーたちの怒濤の人生の物語です。
実際に4000億円の利益を生みだしたその「着眼点」は、いまの現代経済に生かせるようなリアリティ溢れるものです。
今回の記事では、『マネー・ショート』の名言6選を紹介していきます。
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作品概要・あらすじ
2015年/130分/アメリカ
監督:アダム・マッケイ
キャスト:クリスチャン・ベール、スティーヴ・カレルほか
評価:3.27点/5点
リーマンショックの裏側で経済破綻の危機をいち早く予見し、ウォール街を出し抜いた型破りなトレーダーたちの真実を描いたドラマ。
2005年、金融トレーダーのマイケルはサブプライムローンの危険性に気付くが、ウォール街では誰からも相手にされず…。
(TSUTAYA DISCASより引用)
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の名言6選
それでは、「マネー・ショート」の名言を6つ紹介していきたいと思います。
名言①:「僕は独りでいるのが好きだった。」
冒頭で、マイケル・バーリが自分のオフィスに面接に来た男性との会話を回想するシーンでこの名言が登場します。
バーリは幼少期の頃から他人との価値観に違いを感じていたようですね。
しかし、その独特な価値観がこれからのアメリカ金融破綻の前兆をいち早く察知するんですよね。
彼は彼なりに、自分以外の人間の価値観の共有をしたかったのではないでしょうか?
名言②:「この業界はカオスだ。詐欺師が企てる絵空事に夢見る人が歩み寄ってくる。」
マーク・バウムは日々、何かに追われているような焦りの中で生きています。
きっと、疑心暗鬼の世界に身を投じていることが原因です。
敬愛していた兄の死でより疑り深くなった彼は、周りの全員の人間を警戒し、張りつめています。
人間の欲深い部分に触れているマークは怒っていても、心の中では泣いているように感じます。
マーク・バウムの正義感の強さから出た名言だと思います。
名言③:「僕たちは詐欺的なシステムの中にいるんだ。」
バーリは、自分の読みは正しいか、そして自身の読みが正しいと判断する材料があるのに信じてくれない苛立ちを感じます。
旧知の仲だったローレンスからも資金撤退を宣告され、後に引けない切迫感がひしひしと伝わりますね。
名言④:「君らはピエロだな。」
ブラッドピッド演じるベン・リカートの名言です。
新たな債権の仕組みをうまく活用するスキームが思い浮かび、舞い上がるチャーリーとジェイミーに対する一言。
ベンのこの言葉から、ベンは彼らのひらめきを称賛している一方で、アメリカ国民の生活を奪うほどのことをしていると彼らのことを嘆いていると感じます。
「損する人もいれば得する人もいる」、まさにこのことなでしょうね。
名言⑤:「人生は残酷よ。独りであがくのはやめて、自分の感情に素直になるの」
マークは自分の賭け相手から詐欺の様な売り文句を聞きます。
その中身はもう救えないほど崩壊しかかっているアメリカの金融市場の経済そのものでした。
これを聞いたことで嘆き、悲しんでいる時にマークに対して発した妻シンシアの名言です。
何かを忘れるかのように仕事の鬼になってきた彼がボロボロの状態になってしまい、シンシアも涙が止まりません。
マークのそばでずっとマークのことを見てきたシンシアは限界が近いことを知ります。
名言⑥:「私は正しかった。2年間冷笑されたが私は正しく、みんなは間違ってた。」
自らウォールストリートの銀行員として勤めているも、マイケル・バーリの住宅市場が破綻するという空想論にかけた男の一人、ジャレド・ベネットの勝利の名言です。
まとめ
今回の記事では、「マネー・ショート」の名言を6つご紹介しました。
本映画は特に投資をしたことある人にはおすすめです!
※本ページの評価はYahoo!映画(https://movies.yahoo.co.jp)を基に作成しております。