(c)2013「LIFE!」製作委員会
2013年製作のアメリカ映画『LIFE!』
本作は、1939年に発表されたジェームズ・サーバー作「The secret life of Walter Mitty」というたった数ページの短編小説から生まれました。
1947年にダニー・ケイ主演で「虹をつかむ男」が公開され、今作はそのリメイクとして製作されました。
ベンスティラーが主演・監督を務めたこの映画は、日本でも人気を博し、興行収入10億円超えのヒット作となりました。
名映画のオマージュや工夫された撮影技法がちりばめられていて、まるで自分も旅をしているような感覚になれる映画です。
今回の記事では、映画「LIFE!」の勇気をくれる名言6つを紹介していきます。
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作品概要・あらすじ
2013年/115分/アメリカ
監督:ベン・スティラー
キャスト:ベン・スティラー、クリステン・ウィグほか
評価:3.82点/5点
ウォルター・ミティはLIFE誌の写真管理部門で働いている。
長い歴史を持つこの雑誌も廃刊が決まり、最終号の準備に追われる日々。
年がら年じゅうデスクでフィルムを相手にしているウォルターは、自分の人生が日々同じことの繰り返しだと感じている。
そんな時、彼は空想の中に入り込む。
その中では、横暴な上司と激しくバトルしたり、極地を旅する冒険家になったりと変幻自在。
けれども現実に立ち返ると、空想とのギャップに疲れるばかり。
そんなウォルターの身に大事件が起きる。最終号の表紙を飾る写真がどうしても見つからない。
運悪く、撮影した写真家は世界を放浪しながら写真を送ってくるのが常で、今も世界のどこにいるのか判らない。
はからずもウォルターは写真家に会うために現実の冒険をすることに…。
(Flimarks映画より引用)
映画『LIFE!』の名言6選
それでは、映画「LIFE!」の勇気をくれる名言を全部で6つ紹介していきたいと思います。
名言①:「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。 壁の裏を覗こう、もっと近づこう。 お互いを知ろう、そして感じよう。 それが人生の目的だから。」
このセリフは、LIFEに尽力を注いできた全ての従業員が守ってきた言葉です。LIFE誌の社訓でもあります。
写真家のショーンは今までの感謝を込めて、この社訓をプレゼントの財布に刻み、ウォルターに送りました。
ウォルターはネガを通してでしか世界を知りませんでしたが、この言葉に後押しされてショーンを探す旅に出ます。
一歩踏み出さないと知ることができない世界が、私たちの眼の前には広がっています。
名言②:「そういえば昨日、ヘリから海に飛び降りたし、サメとも戦った。」
ショーンを探すことに決めたウォルターは、彼の手がかりを求めグリーンランドへと飛び立ちます。
ショーンに送った手紙の届け先である男は、ショーンが乗った船に物資を調達するヘリの操縦士でした。
ショーンに会うべく、人生で初めてヘリに飛び乗り、船に乗り移るために決死のダイブをします。
この体験がウォルターの人生を良い方向へとどんどん変えていくことになるのは、見ていて痛快です。
名言③:「写真が人々の共感を得たのは、あなたの頑張りのおかげだと言っていたわ。」
実はショーンは以前、ウォルターに会うために彼の実家を訪れていました。
ウォルターの母に会ったショーンは、ウォルターを讃えてこのセリフを放ちました。
LIFE誌では影の役回りで、目立つ仕事ではありませんが、まさに縁の下の力持ちのように、会社を長年支え続けていたウォルター。
一見地味な部署にいるウォルターは、あまり周りから評価されることなく勤めてきました。しかし、彼の頑張りを見てくれていた人がいたのです。
どんな仕事でも丁寧にこなせば、見ていてくれる人は必ずいると実感するシーンです。
名言④:「もしその瞬間が僕にとって貴重な瞬間なら、カメラに邪魔されたくない。その一瞬を大切に味わう。今を楽しむんだ。」
やっとの思いでショーンに出会うことができたウォルター。彼はヒマラヤで雪豹の撮影の真っ最中でした。
谷間から顔を出した雪豹を見ても、ショーンはシャッターを切りません。ウォルターが「なぜなのか」と尋ねた時に、このセリフを放ちました。
一瞬一瞬をカメラのファインダー越しに見つめるショーンにも、その大切にしたい瞬間というものがあるのです。
"大切にしたい一瞬"というのは誰にでもあるのではないのでしょうか。
名言⑤:「冴えないサラリーマンだったけど、会ってみたらロックスターに転身するインディジョーンズみたいだ!」
出会い系SNSの管理者トッドは、ウォルターのプロフィールを埋めるために連絡を取り合っていました。
出会い系SNSに登録したての写真しか知らなかったトッドが、ウォルターに初めて会った時に発したのがこの名言です。
いくつもの困難を乗り越え、ひと皮向けたウォルタ-は、以前の顔つきとはまるで違っていました。
いいことばかりではありませんでしたが、この旅の経験は彼を表面的にもプラスに変えていったのです。
名言⑥:「これを作ったすべてのひとに捧げる」
ついに発行された、LIFE誌の最終号!
ショーンが伝えたかった"これが人生の真髄だ"という写真は、ウォルターがネガフィルムを熱心に覗く姿を写していました。
表紙には、LIFE誌に尽力を注いだ全ての人への感謝を込めて、こう綴られていたのです。
何か一つのことに全力を注ぎ続けるって、とても難しいことだと思います。
特に、日の目を見ない仕事だったり、地味だけど大変な仕事ってたくさんありますよね。
投げ出したくなる時もありますが、"その頑張りは必ず何かにつながる"と信じていれば、きっと報われる日は来るはずです。
まとめ
今回の記事では、映画「LIFE!」の名言を6つ紹介してきました。
今すぐにでも飛び出して、世界を旅したくなる映画です。
映画の制作陣は、主人公ウォルターを「どこにでもいるヒーロー」と説明しています。
彼からいざという時の決断力や他人に対する優しさの大切さを学びました。
※本ページの評価はYahoo!映画(https://movies.yahoo.co.jp)を基に作成しております。